FC2ブログ



本を読もうよ。

Prev  «  [ 2020/04 ]   1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  » Next
プロフィール

森乃あさ 

Author:森乃あさ 
児童文学を書くことが好きな、人に言わせると、
まめなB型。そして山ガール。
フルマラソンはじめました。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ

可能性は無限大  ―視覚障がい者マラソン 道下美里

本
「可能性は無限大 ―視覚障がい者マラソン  道下美里」
                 文 高橋うらら  新日本出版社

パラリンピックのアスリート 道下美里

視覚障がい者ランナー、
三井住友海上火災保険株式会社所属。
リオパラリンピックで銀メダルを獲得。
彼女の両目は、難病により相次いで視力を失った。
笑顔とりもどし活躍するまでに、どう困難を乗りこえたのか。
彼女のまわりには、常に家族、支える仲間がいる。
伴走者とともに、フルマラソンを走る彼女の魅力満載。

スポンサーサイト



高橋 尚子  夢に乗って走る

本
「高橋尚子  夢に乗って走る」  増島みどり
火の鳥人物文庫           講談社

2000年シドニーオリンピック 女子マラソンで
金メダルを獲得したトップランナーのマラソン人生が
描かれている。

大学4年の夏、富山で行われていたインターハイで
大学の監督と一緒に陸上の有名な指導者 小出監督に
対面し、
「……採用してもらえないことは前提で構いませんし、
費用は自分で出しますので一度練習に参加させて
いただけませんか?」と夏の北海道合宿への参加を
お願いした話は有名。

しばらくして許可をいただいたという。
この合宿で一番の収穫は、自分でも手を抜かず、
全力でやっていたつもりでも、人から見たら、まだ
できると見えることもある。あのときの練習で、私は
100%で走ると思っていても、監督はまだ80%だとしか
見ていない。ならばあと20%の殻は、自分で破っていかない
とならない。と気づいたことだそうだ。

この合宿のあと、小出監督より「最初は契約社員になるけど、
それでも練習したいならリクルートにくるかい?」と
お言葉をいただいたそうだ。

夢だった先生を目指して教職を取っていたのに、逆に
大きく膨らんでしまった陸上選手を目指したいという夢に
むかって、重い重い扉が開かれたのだ。

その後、オリンピックの翌年、ベルリンマラソンで
2時間19分46秒で当時の世界最高を出した。

この本を読むと、けがなどを繰り返し、アスリートとして、
成功と失敗のぎりぎりの境界線を本当に全力疾走した人だ
思った。

夢をかなえるゾウ

本

「夢をかなえるゾウ」  水野敬也
               飛島新社

再読
久しぶりに読んで、ガネーシャのふざけっぷり、
でもためになることを言う、
ほんと、神さまか! そんなキャラクターが面白かった。
主人公が少しずつ変わっていき、ガネーシャとの友情が
育まれるところもいい。
ガネーシャが言うことは、主人公の本棚に入っている本に
書いてあることだと言う。でも知っててもやらない。
何回かはやったけど、いつのまにか
やらなくなってしまった。
継続は力なり。
それは本当にむずかしい。

久しぶりに本を読みながら、トイレ掃除をまず、行った。
これからやろう! と思えることたくさんある。
自己啓発本。
数年に一度、読み返すのもいい。

今回 「釈迦」 が登場したことが新鮮だった。
その部分は、覚えていなかったなあ。

六月のリレー

本

絶対に泣かない

本

「 絶対に泣かない」
               山本文緒
               角川文庫

~あらすじ~
15の職業の女性たちを描いた短編集。

フラワーデザイナー、体育教師、デパート店員、漫画家、営業部員、
専業主婦、派遣・ファイリング、看護婦、女優、タイムキーパー、
銀行員、水泳インストラクター、秘書、養護教諭、エステシャン、

~感想~

なかでもデパート店員を描いた
「今年はじめての半袖」が好きだった。

23歳の『私』は二年前、百貨店に転職。理由は同じ会社に勤める人
に失恋したから。
「死にたい」気持ちを仕事に向けた。クリスマスだろうが、お正月は
二日から働いた。
 デパートの催事場で働き、三年目、仕事に慣れないアルバイトや
パートがミスすると、年下だろうが、年上だろうが厳しくあたるので、
『私』が休憩室に入っていくと、話が止まったりした。
 ある日、仕事場に元彼が現れた。
「もう一度つきあいたいんだ」という。自分のかわりに選んだ彼女に対して
悪口をいう。
『私』は近くにいたバイト君を呼び、いずれ結婚するつもりでつきあっている
言うと、元彼は去って行った。
バイト君も顔を真っ赤にして、逃げるように去って行った。
 パートのおばさんに「あの子、あんたのこと好きなのよ。あんたのこと
憧れている人多いよ」と言われ、『私』は死なないでよかったと思った。
生きているといいこともあるんだなと。

―――――

ラストがとてもよかった。すかっとしたし、タイトルである半袖の描写が
よかった。

 私は掌で、自分のを肘をさすった。半袖から出た腕が、
ほてって熱を持っている。
 ああ、死なないでよかった。私はそう思った。生きていると、
いいこともあるんだなと、私は知らない子供のように単純に
そう思った。         

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR