豊田のまちから……365日 絵本 それからいろいろ・・・



   
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プロフィール

森乃あさ 

Author:森乃あさ 
児童文学を書くことが好きな、人に言わせると、
まめなB型。そして山ガール。



好きな本

きりがないので、代表して
◎穴 HOLES 
 ルイス・サッカー

好きな作家

きりがないので、代表して
◎倉本 聰さん(脚本家)

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バレンタインデー

   
なまちょこ

読み聞かせでチョコレートの話をしたり、
この時期だからとチョコレートの児童書を
読んだせいでしょうか。

バレンタインデーに生チョコを作りました。
絶品の生チョコを作る友人にレシピを聞いて、
挑戦したものの、なんせ初めての生チョコ作り。
生クリームをこぼしたり、うまくかき混ざらなかったり
したけど、まあなんとかおいしくできました。

お世話になっている方や友人にさしあげたり、
いただいたりと、イベントは参加すると楽しいですね。

碁会所のお客様には、こちら。

チョコ

ちょこ1


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こねこのチョコレート

   
こねこのチョコレート

「こねこのチョコレート」
     B・K・ウィルソン  作    小林いづみ 訳
     大社玲子  絵        こぐま社

一年生への読み聞かせで読みました。

弟(クリストファー)の誕生日プレゼントとおかあさんと一緒に
買いにいくジェニーは4歳の女の子。

おかあさんはおもちゃ屋さんでヘリコプターのおもちゃに
決めました。ジェニーは100円を出して、お菓子屋さんでこねこの
チョコレートを買いました。はこの中にはチョコレートが8こも
入っていました。

家に帰ると、ジェニーはそのチョコレートを自分の部屋の
タンスの中にかくしました。

その晩、ジェニーはなかなか眠れません。
「こねこのチョコレート、ひとつ食べたいな。
はこの中には8匹もこねこがいるのよ。
ひとつくらい食べたって、クリストファーは気にしないと
思うな」

ベッドをぬけだし、タンスまで歩いて行って、
はこをあけ、こねこのチョコレートをひとつまみ。
ところが、おいしいチョコをひとつだけではがまん
できなくなり、またひとつ、またひとつ・・・
と、ベッドをぬけだしては、タンスに向かったのです。

さて、はこの中のチョコレートはどうなったか?
一年生のこどもたちは、わかったようです。

次の日、弟の誕生日にこねこのチョコレートの
はこをさし出したジェニー。
中はからっぽ。

でもね、ちゃんとほんわかした結末が用意されています。
その家のねこ、ティブルがこねこを産んだのです。
バスケットの中でほこらしげに喉を鳴らしている
ティブルのそばに黒くてまるいふわふわしたものが
3匹。
クリストファーはおおよろこびというお話。

ベッドから抜け出してチョコを食べに行くシーンが、
大好きです。全部食べてしまって、とうとうちょっと
気持ちが悪いなと思いながら眠りにつくところなんか
笑えます。
バレンタインデーの頃の私の『テッパン』に
なりました。
クリスマスは『大きいツリー 小さいツリー』
がテッパンです。

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チョコレートと青い空

   
チョコレートと青い空

「チョコレートと青い空」
           作:堀米 薫    絵:小泉 るみ子
           そうえん社

第58回 青少年読書感想文全国コンクール
      小中学生の部  課題図書

あらすじ
牛を飼っている専業農家の一家にガーナ人の
研修生がやってくる。弟(主人公、小5)、妹(園児)は
すぐになつくものの、反抗期真っ只中のお兄ちゃん(中2)
は、あいかわらず無関心を装っていた。

一ヶ月、一緒に暮らす間に、知らなかったガーナのこと
を知り、エリックさんの目を通して自分の生まれた場所、
農業を見ることで成長していく。
お兄ちゃんもしだいに心を通わせていく。


~私はこう思いました~

作者の家は、和牛農家。国際協力事業団を
通してさまざまな国から研修生がやってくるそうです。
その体験をもとに書かれました。
牛を世話するシーンはとても具体的です。

弟がお兄ちゃんをこっそり「かげネコ」と呼んでいる。
こそこそ隠れるいじけたネコそっくりだから。
小5の弟にとって反抗期のお兄ちゃんはそう
うつるのだろう。家族の物語としても楽しめるが、
この物語を通して知らなかったことを知ることが
改めて本の面白さだと思った。

たとえば、
ガーナってチョコレートの国だと思っていた。
子どももチョコレートをたくさん食べていると。
ところが、ガーナにあるのは、チョコレートの原料の
カカオ。カカオ畑では、おとなと一緒に子どもがたくさん
働いている。貰えるお金はほんの少し。
甘いチョコレートは高級品。


フェアトレードチョコレートって?
カカオを割る子どもの写真を見たおかあさんが、
ある日、フェアトレードチョコレートを買ってきた。
立場の弱い国の生産者を守る考え方で売られている
チョコレートだ。本の中では値段は3倍と書かれていた。

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朗読

   
朗読の勉強会では、
新年の1回目は、5分ほどで好きな本を
朗読する。

「日本百名山」  作 深田久弥
より、「穂高岳」を5分ほどに合わせるように
抜粋して読んだ。

百名山は目指してなく、北アルプス、八ヶ岳を
中心に登っている。
穂高は、技術的にも、体力的にも、私には
不釣り合いで、それでも3年前、北穂高に登った。
山が登らせてくれた。

穂高は岩の山。人をよせつけないところもある、
男前の山。

とざん

いつもの登山の格好で、もちろん登山靴もはいて、
朗読した。
力強く読もうと、肩に力が入りすぎてたけど、
峠に立ったときの描写は、常念岳の小屋に着いた時、
現れる槍ヶ岳を思い出し読んだ。


百名山

穂高岳 三一九〇m
                 深田久弥
穂高岳は、昔、御幣岳ともいった。
空高くそびえる岩峰が、御幣の形に似ていたからである。
また奥岳とも呼ばれた。人里から遠く離れた奥にあった
からだろう。梓川ぞいにバスが通じて以来、人々は、たやすく
神河内(上高地)に入り、そこから穂高(ほたか)を仰ぐことが
できるようになったが、それ以前は徳本峠を越えねばならなかった。

 峠に立った時、不意に、まなかいに現れる、
穂高の気高い岩峰群は、日本山岳景観の最高のものと
されていた。その不意打ちに驚かない人はなかった。
幸田露伴も書いている。
「眼の前に開けた、深い広い傾斜、
その向うの巍々(ぎぎ)堂々たる山、
何という男らしい、神々しさを有(も)った嬉しい姿であろう。……」
 
 穂高に登った最初の人は、明治二十六年(一八九三年)の夏、
嘉門次を連れたウェストンであった。
もっともそれより二週間前、陸軍省の視察員が
やはり嘉門次を連れて登っている。
 しかしこれらのパイオニアの登頂したのは、
今の前穂高であって、当時これが最高点と思われていた。

 明治の末頃から、日本山岳会の先輩たちが相ついで登り、
それまで一括して穂高と呼ばれた岩峰群に、北穂高、奥穂高、
涸沢岳、前穂高、西穂高、明神岳という風に、
それぞれの名称が与えられるようになった。
 その最高は奥穂であってわが国第三位である。

 大正年代に入ると,穂高(ほたか)は岩登りと積雪期登山の
道場になった。三千米のピークが四つもある、岩の大伽藍
当時の前衛的な大学山岳部の若者たちは競ってこの山を目ざした。
 彼等は次々と新しい登攀ルートを開いて行った。
そしてジャンダルムだの、ロバの耳だの、クラック尾根だの、
松高ルンゼだのと、西欧アルプス風な名が、至る所の岩場に
付けられたのは、昭和になってからであった。
 
 終戦後は冬期の岩登りが盛んになって、正月休みなどには
多くのパーティーがあちこちの氷壁をねらって、
果敢なアタックを試みるようになった。
 
 おそらく山岳団体に属する人で、涸沢生活を持たない人は
ないだろう。夏には幾十というテントがそこに並び、
グリセードや岩登りの訓練に出かけていく。
 穂高はアルピニストのメッカとなった。
 しかし、そこで永遠に眠った人も多かった。
近年は、冬期登山に毎年のように犠牲者を出している。
死ぬ者は今後も絶えないだろう。

 それでもなお穂高はそのきびしい美しさで誘惑しつづけるだろう。
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小学4年生

   
小学4年生のクラスで
読み聞かせをしました。
3冊読みました。
「こどものすきなかみさま」は何度も読んだ絵本なので、
ほかの絵本より気持ちが入ってしまいました。
4年生の生徒さんたちは熱心に聞いてくれました。
なるべく生徒の顔を見ようとつとめたので、
彼らの瞳が、本に集中してくれているの
がよくわかりました。

ぼうし

「ぼくのたいせつなぼうし」
           ヒド・ファン・ヘネヒテン  さく・え
           のざかえつこ  やく

雪だるまのくにでは、いろんなかたち、いろんな大きさの
雪だるまが住んでいる。
枝やほうきを持っていたり、マフラーを巻いていたり、
格好はいろいろでも、誰もが「ぼうし」をがぶっていた。
スノーぼうやも毛糸のぼうしをかぶっていた。

ある日、東のくにからやってきたクルという
雪だるまは、ぼうしをかぶっていなかった。
クルは、旅の途中、ひどい雪あらしにあって、
お気に入りのぼうしを飛ばされてしまい、探したけど
見つかない、悲しい思いでここまでたどり着いたという。

「だったら、ぼくのぼうし、何日か貸してあげる!」
と、スノーぼうや。クルはよろこんでスノーぼうやの
毛糸のぼうしをかぶった。

ところが、何日もたっても、クルはぼうしを返してくれない。
スノーぼうやはクルにいった。
「こんにちは。ちょうしはどう?」
「さいこうだよ。はじめは慣れなくていろいろ苦労したけど、
今じゃもう、ここがおれのうちだ」
「よかった。じゃあ……ぼくのぼうし、返してくれる?」
「このぼうしがないとやっていけない。これがないと、
おれは……はだかになったきもちがするんだ」

どうしたらいいかわからなくなったスノーぼうやは、
世界中を見てきたおじいさん雪だるまのアルフレッドに
相談した。

すると、アルフレッドはみんなを集めて、聞いた。

スノーぼうやはやさしい気持ちでクルにぼうしを貸した。
だが、クルにもそのぼうしは必要で、スノーぼうやは今、
頭にかぶるものがない。
どうしたらいいんだろう?
一人一人がスノーぼうやとクルの気持ちになって
考えておくれ。

「クルをこらしめよう」
「雪でぼうしを作ったらどう?」
「スノーぼうやはまだまだ若い。ぼうしがなくても
そのうち慣れるだろうよ」

すると、突然スノーぼうやがいった。
「かわりばんこにするのはどう?」

アルフレッドはいい考えだと、まず自分のぼうしを
スノーぼうやの頭にひょいと乗せた。
それから、雪だるまのくにでは、ぼうしを毎日
かわりばんこにかぶるようになった。
はだかの頭で歩くとき、
「自分もだれかに大切なぼうしを貸すことができた」
と、ほっとした気持ちになった。



やさしい気持ちで貸してあげた。
でもいつまでたっても返してくれない。
悲しくなるよね。
友情がくずれることにもなりかねない。
小4の生徒たちもあるあると思って聞いていた
かもしれない。

こどもの

「こどものすきなかみさま」
           作  新美南吉
           絵  いわむらかずお

こどもの

「子どものすきな神さま」
        作  新美南吉
        絵  渡辺洋二

こちらの本では、
「兵隊へいたいごっこしよう。」
「そうして、いちばんつよい子が大将たいしょうになり、
あとの十二人が兵隊へいたいになって、
一列れつにならびました。
「きをつけッ。ばんごうッ。」
と大将たいしょうがごうれいをかけました。

いわむらかずおさんの絵の方の絵本では、
文章の表記が一部異なっていました。

「がっこうごっこしようよ」
「そうして、いちばんできるこがせんせいになり……」
「きをつけっ。ばんごう」
とせんせいがごうれいをかけました。

こうして、表記は時代とともに、一部かえられていきますね。
読者にもわかりやすいと思います。

ナガナガくん

「ナガナガくん」
        シド・ホフ  作・絵
        小船谷佐知子 訳

とてもたのしい絵本です。
上の2冊は、じっと聞いてくれていましたが、
こちらは話し声や笑い声がしました。
1冊はこういう楽しい絵本にしました。

 

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