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森乃あさ 

Author:森乃あさ 
児童文学を書くことが好きな、人に言わせると、
まめなB型。そして山ガール。
最近、ハーフマラソンはじめました。

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虹の岬の喫茶店

本

虹の岬の喫茶店       森沢 明夫
                  幻冬舎

~あらすじ~

岬に立つ喫茶店に訪れるお客さんを
温かくもてなす店の主人、悦子さん。
その初老の女性は、かつて名の通るピアニスト。

彼女が選曲する音楽と、美味しい珈琲、
壁にかかる虹の絵。
三本脚の白い犬。
ここを訪れる心に傷をもった人たちが、
癒されて帰っていく。

短編連作。

第一章 〈春〉 アメイジング・グレイス

第二章 〈夏〉 ガールズ・オン・ザ・ビーチ

第三章 〈秋〉 ザ・プレイヤー

第四章 〈冬〉 ラヴ・ミ―・テンダ―

第五章 〈春〉 サンキュー・フォー・ザ・ミュージック

第六章 〈夏〉 岬の風と波の音

~感想~

三章まではわけありお客さんの話。

私は四章から特に面白くなった。
エルヴィス・プレスリーの「ラヴ・ミー・テンダ―」
直訳すると、やさしく愛して。
この章は、悦子さんを心から愛するこの店の
常連さんと悦子さんのちょっと悲しい恋物語。
心に秘め、口に出せないまま別れる、
年を重ねた男性がせつない。

五章では、たびたび登場していた悦子さんの
亡くなった妹の息子、浩司のエピソード。

ここまできたら、悦子さんのことをもっと知りたい。
そして六章を迎える。
悦子さんの視点で書かれているからとても
心に染みいる。主人公の心情がわかり、
改めてひとつのお話となり、心に響いた。
器が大きくて、温かくて、理想の女性像。

読んでいて途中で気づいた。
このお話、映画になったのでは。
主人公の悦子さんは、吉永小百合さん。
ぴったりすぎる配役です。

映画

2014年に『ふしぎな岬の物語』で映画化。




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