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森乃あさ 

Author:森乃あさ 
児童文学を書くことが好きな、人に言わせると、
まめなB型。そして山ガール。
最近、ハーフマラソンはじめました。

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12歳に乾杯!

本

「12歳に乾杯!」
    吉田道子・作   佐竹美保・絵
    国土社

~あらすじ~ネタバレご注意

小6の朝子の父は、染色。母はカウンセラー。
それぞれ夢がある。
食べていけないじゃないと喧嘩の日々。
三人家族の家の中は暗い。

同じクラスの雄介の両親は離婚していて、
母と妹と三人暮らし。でも明るい。

夢を追うことを選んだ両親は別れることになり、
とりあえず、3年間、朝子は父の実家で暮らす。
小学校卒業の日、雄介、島くん、容子たちとは
別々の中学へ行くことになる。

~感想~

病気で2年遅れている島くんの夢は木の実の美術館を
作ること。
葉や木の実、自然描写がいい。

松ぼっくりが一個のっかっている牛乳瓶。
それは湿度計。
晴れた日は、松ぼっくりのうろこが一枚一枚広がり、
しっかり乾いているから落ちない。
甘の日の松ぼっくりは、湿気を含んでうろこを閉じ、
瓶の底に落ちる。

教室の後ろにそんな牛乳瓶をおいている男子って
すてき。
鳥の名、木の実の名、沢山知っている男子、いいなと思う。

両親の離婚に悩む気持ちが切実に描かれている。
朝子の揺れる心を支えたのは、雄介たち。
どうしようもないことで悩み、今がある。
雄介の母も、島くんだってきっと。
悩み、考え、聞いてくれる人がいて、話してくれる人がいて、
なんとかやっていける。
つまづいていないで。まわりに目を向けて。
若木のような12歳のまぶしさを感じた。

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